〚ピアニストのつぶやき〛アーティスト写真撮影@あきさん

ピアニストのつぶやき

2023年3月末、アーティスト写真の撮影のために、東京へ行ってきました♪

撮影してくださったのは、理学療法士をしながらカメラマンとしても精力的に活動されている、あきさん(@13AKI)。

あきさんがTwitterで公開している躍動感あふれるアーティストの写真に惹かれ、「ピアノを弾いている様子を写真に収めていただけませんか?」とメッセージしたところ、快くお引き受けくださいました。

今回は、あきさんが撮影してくださった写真を公開しながら、撮影中のエピソードや好きなことにまっすぐ向き合う素敵な女性に出会えた私の喜びを語ります✨

カメラマンあきさんによる楽しくて幸せな撮影

重い撮影道具を抱えてスタジオにお越しくださったあきさん。

メッセージのやり取りのみで、お会いするのは初めてだったため、とても緊張していたのですが、気さくにお話しくださりすぐに心がほどけました。

で・す・が、やはり緊張していたようで、大切なものを忘れてしまっていたんです。

あきさんとの2ショットがない……唯一の心残りです。

ということで、あきさんのTwitterのお写真をお借りします♡

かっこよくてとってもお綺麗なあきさん!

次お会いできるときには、必ずツーショット写真をお願いしようと思っています。

それでは、あきさん撮影の写真をご覧ください。

木目調のピアノを演奏しながら

木目調の素敵なピアノを弾きながらの楽しい撮影♪

実はこのお部屋、とても備品が多かったので、写真に写り込まないよう、あきさんが一生懸命配置を変えてくださったんです。

そのおかげで、このような何事もなかったかのようなすました顔をしているわけです(笑)

ピアノ全体を映すと天井が入ってしまったり、カーテンのシワが気になったり……

なかなか難しい条件の中、それでも工夫を凝らして撮影を進めてくださいました。

「自由に弾いていてくださいね」と言ってくださったので、カメラをあまり意識せずに自然体で撮影に臨めました。

ただ鍵盤に手を添えただけでは、この手の形にはなりません。

本当に演奏している手、ピアノの音が聴こえてきそうな演奏風景、今回それを写真におさめていただけて、改めてピアノが弾けることを幸せに感じました。

わたしの「姿勢悪っ」のひと言で姿勢指導開始

問題は、正面の写真……

撮ってくださったものを確認して真っ先に口から出たのが、「姿勢悪っ」のひと言でした。

肩が前に入って首が前に出てしまう、いわゆる「スマホ首」状態。

とてもアーティスト写真として残せるものではなかったため、あきさんが一生懸命姿勢指導をしてくださいました。

おかげで、なんとか首が引っ込んだかなと思うのですが、いかがでしょうか?

撮られ慣れていないのと、姿勢の悪さに愕然としたのとで、もうお手上げ(笑)

「常に良い姿勢を意識しながら生活しよう」と心に誓ったのでした。

パソコンとわたし

今回の撮影では、ピアノを演奏している様子と、タイピングしている手元の写真をお願いしていました。

この写真の使い道は、また別の記事で改めてご紹介しますが、言ってしまえば「ライターとして生きていく決意」のようなもの。

この思いを自分の姿とともに形にしておきたいと思い、こんなバージョンも撮影していただきました。

動きのある写真になるよう、手の角度なども細かく指示してくださいました。

「静止画になったとき、この場面がどのように他人目に映るか」

こういった視点で一つひとつの動きを考えたことがなかったため、撮影していただきながらとても勉強になりました。

自分を突き動かす原動力は「好き」という気持ち

あきさんは、週5.5日理学療法士として働きながら、カメラマンとして活躍している、バイタリティあふれる女性。

休日はダラダラ家で過ごすのではなく、「積極的休養」として、撮影したりいろいろな方と会ったりして常に行動されています。

「どんなに疲れていても行動を止めることなく、カメラマンとしての活動を継続できるのはなぜですか?」とお聞きしたところ、「単純に好きだからだと思います」と答えてくださったのがとても印象的でした。

好きなことだから続けられる……これ、普通じゃないし、簡単でもありません。

好きなことだからこそ、「いつでもできる」「ゆるく楽しもう」と考え、突き詰められない人が大半。

あきさんは、その次元を超えて、カメラを愛していらっしゃるんだなと感じました。

また、多忙を極めながらドラムも練習し、毎週レッスンにも通われているのだそう!

どんなに疲れていても、毎日必ずスティックを持つとお話されていて、自分の今の生活を反省させられました……

さらに、仕事に関わる専門知識の勉強はもちろん、それ以外にも幅広く知識を身につけるために、さまざまな勉強をされています。

もう、尊敬の念を抱かずにはいられません。

若手ピアニストの支援に力を入れているオーナーさんのスタジオにて

今回撮影でお借りしたのは、東京都墨田区業平にあるレンタルスタジオ「押上びりーぶレンタルスタジオ&ピアノサロン」

木目調のピアノが置いてあるお部屋をお借りしたのですが、撮影後、オーナーさんが別のお部屋にもご案内くださり、貴重なピアノに触れさせていただきました。

クラシックピアノを愛し、若手ピアニストの支援を積極的に行うオーナーさんが管理しているピアノスタジオで、定期的に著名な演奏家によるコンサートも開催されているそうです。

撮影後、お借りした部屋を片付けていると、エプロンをつけたままスタジオに降りてきて、ピアノ愛をたっぷり語ってくださいました。

ちなみに、このピアノはC.BECHISTEIN(ベヒシュタイン)というメーカーのピアノ。

世界三大ピアノメーカーの一つに数えられるドイツの老舗メーカーですが、日本でのシェアはそれほど多くないため、あまりお目にかかれない貴重なピアノです。

ちなみに、三大メーカーの残り2つは、アメリカのスタインウェイ&サンズ(STEINWAY&SONS)と、オーストリアのベーゼンドルファー(Bosendorfer)

いわゆる「最高級グランドピアノ」の製造メーカーですので、いずれもお値段はなかなかのもの……

新品のベヒシュタイン製グランドピアノの価格が気になり、とある日本のベヒシュタイン正規代理店での販売価格を調べたところ、なんともっともお値打ちなモデルで671万円~でした!(お値打ちでもなんでもない)

オーナーさんはこのピアノをどうしても手に入れたくて、「買わずに後悔したくない」と思いきって購入されたのだそう。

こだわりのピアノは、深みと落ち着きのある素晴らしい音色でした✨

好きなことを貫き通す素敵なカメラマンさんとの出会いに感謝

とあるオンラインサロンで出会った、カメラマンのあきさん。

撮影を通してお人柄に触れたことで、ますますファンになりました。

もちろん、写真も大変気に入っております♡

人との出会いで、自分の人生観が変わったり、目指すべき方向性が明確になったりするのは、決して珍しいことではありません。

好きなことを貫き通すあきさんと出会ったことで、「やっぱり自分はピアノと文章で生きていきたいんだ!」という思いが明確になりました。

そして、それを貫いてもいい、甘いと言われようが自分の思いを大切にしてあげよう、そう思えています。

素敵な出会いに感謝✨

あきさん(@13AKI)に撮影をお願いしたいという方は、ぜひDMしてみてくださいね♪

ご清覧ありがとうございました♬

Profile

〚ピアニスト・Webライター〛

愛知県岡崎市出身

地元愛知を中心に伴奏ピアニスト・ピアノ講師として活動する傍ら、Webライターとしてユーザーファーストの記事を執筆。

大好きなピアノやライティングとと関わり続ける中で生まれる喜びや苦悩、30代半ばのおひとりさまの日常やこころに浮かんだことを綴っています。

趣味の旅行や、読書、美容に関する情報もシェアしていきますので、ご興味のある方はぜひ覗いていただけたらうれしいです♪

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