2022年7月、Webライター&伴奏ピアニスト生活が本格的にスタートしました✨
在宅のライティング業とピアノ講師・ピアノ演奏の仕事に全力を注ぐことに決め、8年間続けた朝バイトを退職。
不安と期待、どちらも大きく、頭も心も正直パンパンでした。
6月末、最後の出勤日が近づくにつれ、人生でいちばんくらいの大きな変化を迎えようとしている実感が徐々に湧き始め、不安な感情に傾いたときも・・・
でも、バイト先の皆様に温かく送っていただき、自分の部屋で午前を過ごす生活が始まって1か月、今後への不安がないと言ったら噓になりますが、後悔はまったくありません。
今回は、やりたい仕事で生きていこうと一歩踏み出した今感じていることや、生活の変化について綴ります。
このままの生活で良いのかな?
何か変えたい、でも怖い・・・
そんな迷いを抱えていらっしゃる方の参考になればうれしく思います
20代半ばから約8年間お世話になったバイト先を退職
2022年6月29日、8年間お世話になった朝バイト先を退職しました。
こちらで働き始める前に別の喫茶店で2年間働いていたので、朝バイト生活はトータル10年。
長かったような短かったような・・・
大学を卒業して2年間は、楽器店の講師と演奏のみの音楽漬けの日々を過ごしていました。
悪くはなかった、でもただただ疲れるだけで、ワクワクする瞬間がほとんどなかったんです。
音楽高校、大学と進み、自分の中で「音楽以外の仕事をするようになったら負けだ!」というような変なプライドがむくむく育ってしまっていたわたし。
そんな中で早朝のバイト生活を選んだのには、3つの理由がありました。
早朝の仕事を選んだ理由
私が早朝バイトを選んだ理由は主に3つ。
楽器店を辞めるとき、はじめから音楽だけでやっていくのは無理だとわかっていました。
実際、楽器店でいただける報酬も本当に少なくて・・・
副業を良しとしない会社だったので、一生ここでお世話になり続けることはできないとすぐに判断しました。
それでも、ピアノ指導の経験やさまざまな音楽セミナーへの参加を通して多くの学びを得ることができた、大変貴重な2年間でした。
楽器店を辞め、週2日は地元のピアノ教室での指導、その他の曜日で出張レッスンや演奏を行う日々が始まり、朝に強い特性を活かして早朝バイトもスタート!
「朝イチに出てもらえるの助かる~」とすぐに採用していただけたので、探すのには困りませんでした。
朝の時間を有効活用して、割と良い時給で稼げる✨
これ以外にもうひとつ、始めてから気づいた早朝バイトを選んだ理由があります。
それは「音楽から離れる時間が欲しかったから」というもの。
好きだったはずのピアノが仕事になったことで、楽しむ気持ちより縛られている感覚の方が勝るようになっていた自分。
どこまでいっても上には上がいて、努力でどうにもならない部分があって、必死になりすぎて「好き」という大切な気持ちを失いかけていたんだと思います。
だから、一日数時間でもまったく関係のない仕事をすることが、息抜きになっていた。
朝バイトは体力的には大変でしたが、わたしを随分楽にしてくれていたんです。
必要に迫られて続けていたけれど居心地のよかった場所
私にとって収入の支え、気持ちの安定に欠かせなかった朝バイト。
必要に迫られて続けていた部分はありますが、これだけ長くやってこれたのは「ひとに恵まれたから」、これに尽きます。
わたしひとり年が離れていたのですが、娘のように心配してくださったり、演奏会があれば皆さん揃ってかけつけてくださったり。
音楽の仕事を優先させるわたしのわがままな働き方を常に理解し、フォローしてくださいました。
コロナ以前は新年会、忘年会、バーベキューなど、女性ばかり10数人で盛り上がって
仕事のトラブルで落ち込んだり嫌な思いをしたこともありましたが、圧倒的に楽しかったこと、うれしかったことの多い8年間だったなぁ。
今まで本当にありがとうございました!
辞めた今、素敵な方々のもとで過ごせたことにただただ感謝の思いでいっぱいです。
可愛がってくださった皆様に感謝
7月はじめ、送別会を開いてくださいました♬
送別会とはいっても、コロナ蔓延後はじめての大人数で集まる席だったので、みんなでワイワイ楽しく飲んで食べて盛り上がったという感じ。
「頑張るんだよ」「体に気を付けてね」「演奏会は絶対連絡ちょうだい」
温かい言葉のオンパレードで、改めてわたしはひとに恵まれた運の良すぎる人間だと実感しました。
わたしが働いていたのは、企業の中にあるカフェでした。
朝来るお客様は始業前に余裕をもって出勤される方々で、ワンオペでバタバタしているわたしを見て
「急いでないからいいよ~」
と言ってくださるやさしい人ばかり。
旅行のおみやげもよくいただきました✨
きっと前もって辞めると言ったら、気を遣って用意してくださるんじゃないか・・・
そんな風に思って、当日に「今日が最後です」とお伝えしたんです。
皆さんビックリされていたので申し訳ないなと思いながらも、感謝の気持ちとちょこっとお礼もお渡しでき、無事に勤務終了。
隣の売店で買ったお菓子を持ってもう一度来てくださったお客様もいて、同僚にもお客様にも恵まれたなと幸せに感じました
Webライター&伴奏ピアニストとしての生活がスタート
出勤頻度を減らすでもなく、きっぱり朝のバイトを辞めて始まった新生活。
朝起きる時間は、今までとあえて変えていません。
早朝に起きなくても、時間に余裕はあるんです。
でも、長年染みついたわたしの心地よいリズムを変える必要はないと思ったから。
薄暗い時間に朝さんぽに出かけ、帰ったころには明るくなっているので執筆スタート!
朝活に特化したオンラインサロンにも入会して、さまざまな分野で活躍されている方々に刺激を受けながら、午前の時間をライター業に充てています。
バイト時間→執筆時間
そう考えていたのですが、執筆の合間やキリの良いタイミングでやたらピアノを弾きたくなるようになって、練習時間が倍増しています(笑)
執筆→疲れた→ピアノ弾きたい→疲れた→そうだ執筆しよう・・・
無限ループで、音楽と文章の相性の良さを感じています。(わたしだけ!?)
つまり・・・今、充実しています🎵
大きな変化を選択した今思うこと
生活が大きく変わった今、思うことがあります。
それは
「やってみないとわからないことしか、世の中にはない!」
人から聞いた話はあくまで他人の話。
普通はそうだよねってことは、多数派はそういう道をたどりやすいっていう統計結果。
そんな前例があろうが、自分がどうなるかはその状況に身を置いて初めてわかることです。
私は、今楽しいです。
でも、しばらくたったら苦しさが増えるかもしれません。
逆に、どんどん楽しくなって充実度が増すかもしれません。
やってみないとわからないことだらけですが、バイトを辞めるまで憧れていた働き方(好きなことでのびのび生きていきたい)には着実に近づけていると実感しています。
何も失わずに変化しないで漠然と不幸だなと感じ続けることと、変化することで何かを失って不幸になること、どのくらい不幸度が違いますか?
そんなに違わないと思うなら、思い切って後者をとってみては?と私は考えます。
どちらも不幸になるけれど、経験値が確実に上がって次へのステップを踏めるのは変化を選んだ人だと思うから。
わたしは、もっと人間として大きく成長できる道を選びました。
今までのありがたさを身に染みて感じていますが、後悔は1mmもしていません。
新たな一歩を踏み出した今思うことを語りました
これから、Webライター&伴奏ピアニストとしてどこまで伸びていけるか、どこまで心を充実させていけるか。
未知数ですが、不安よりドキドキワクワクしている今の気持ちを忘れずに、これからも進んでいきます。
今何かに迷っている方がいるのなら、こう伝えたいです。
「1つのことで悩み続ける方が、変化を選んで色々なことに悩みが移り変わっていくより苦しい」
思い切って変化を選んで、悩みの移り変わりさえも「あぁ、いろいろなこと経験してるわ自分」って思えたら、相当強いと思う(笑)
今わたしはここを目指しています。
たくさん悩んで、大きな人間になるぞ!!
こんなWebライター&伴奏ピアニストですが、これからもよろしくお願い申し上げます✨
ご清覧ありがとうございました♬
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