自分用のパソコンを買って、Webライターとしてスキルを磨くべくやる気満々!
時間さえあればクラウドワークスで案件を探す日々を送っていました。
この頃のクラウドワークス閲覧時間は、半端なかった(笑)
ただ、クラウドワークスにも色々とコツがあるんですよね。
「クラウドワークス」だから、というより
お仕事を取りに行く際の姿勢
「このお仕事を私にやらせてください」と相手にやる気を見せる方法
就職面接でもバイトの面接でも同じですが、適当な動機を薄っぺらく並べる人は選ばれないんです。
クラウドソーシングサイトでお仕事を探す際に、まず初心者Webライターが心得ておきたいことは2つ。
- プロフィール文に自信の無さを匂わせない
- 応募文はやる気を最大限表現すべき
私は、教えていただいたり調べて知ったりしながら、少しずつ改善していきました✨
プロフィール文に自信の無さを匂わせない
「自己アピール」
就職活動をした方なら、散々練習して面接に臨まれたと思います。
クラウドワークスで言えば、プロフィール文がまず1つ目の自己アピール。
就活やバイト面接に置き換えれば、重要性はよくわかるのですが
就活経験なし、倍率の高いバイトに応募したことがなくきちんとした面接経験皆無の私は、自己アピールの重要性をわかっていなかったんです。
知らなかった!プロフィールの重要性
クラウドワークスに登録して応募を続ける中で、全く反応がないことがたくさんありました。
「今回は採用を見送らせていただくことになりました。」
返信をご丁寧にくださるクライアントさんも。
どちらもがっかりして落ち込むのですが、未経験・初心者だから仕方ないのかなと思っていたんです。
そんな時、起業支援のミーティングを担当してくださっている方からこんなアドバイスをいただきました。
「プロフィール文を見てある程度判断している場合もありますから、書き方重要ですよ!」
へっ?そうなの⁉
調べてみると、プロフィールの重要性を説いた記事がわんさか💦
その時の私のプロフィールは
「〇〇と申します。
Webライター歴は〇か月です。
本業はピアノ講師・ピアノ演奏をしています。
経験は浅いですが、納期を守り誠実にお仕事させていただきます。」
初心者・未経験をしっかりとアピールしていました。
「初心者です、経験浅いですから早く脱却しましょう。選ぶ側だって、自信のない未経験者よりやる気のある経験者を選びたいはずです。」
その通りなんです!
未経験者でもOKのお仕事をある程度やらせていただいたにも関わらず、自信のなさから経験が浅いという文言を外せなかった私・・・
件数は順調に重ねていたので、思い切って初心者マークを外してみることにしました。
プロフィール改善!反応に変化が
改善したプロフィールはこんな感じ。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。愛知県在住のゆりと申します。
現在、本職としてピアノ講師・・・をしております。
ライターの仕事の魅力を知り、ライティングを自分の仕事として自信を持ってやっていけるようになりたいと思い、クラウドワークスに登録いたしました。案件を受けながら、勉強させていただいております。
【稼働可能な時間】1日に稼働可能な時間を明記
【実績】今まで書いてきたジャンル、記事数
【可能な業務】ジャンル問わずお仕事を受けさせていただきます等
【趣味】ピアノ、読書、文章を書くこと(ライティングにつながりそうなこと)
【SNS】Instagramアカウント
ひとつの仕事に集中し、突き詰めていくことには自信を持っています。(自分の自信を持てる部分)
文章で人の役に立てたり、誰かに気付きを与えられるライティングの仕事に、大変魅力を感じております。(自分が思うライティングの魅力)
常に新しい知識や学びに目を向け、勉強と経験を重ねて、信頼されるライターになれるよう成長していきたいと考えています。(ライターとしての抱負)
読み手や依頼してくださる会社様が求めるものを鋭く察知し、一生懸命取り組ませていただきますので、テストライティング等機会をいただけましたら幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
稼働できる時間や得意なジャンルを明記し、ライティングに対する思いを書き込みました。
改善前のプロフィールと比べたら、自分のやる気がはっきりとアピールできています。
そして「初心者」「未経験」という言葉を外し、「成長していきたい」「勉強する」という言葉に変更。
経験が浅いことは事実なのでそこを含ませつつ、それに自信の無さを感じさせないようにと考えた結果、このようなプロフィールが出来上がりました。
これが正解ではないと思います。
無駄が多い気がするし、少々語り過ぎかなと💦
でも、プロフィールを変えてからの返信率はかなり高くなったのは事実!!
テストを受けさせてくださるクライアントさんも断然増えました。
今はクラウドワークスから離れているので、プロフィールもそのままになっていますが
またお仕事をクラウドワークス経由で受けるようになった時には、もっと良い改善を加えて自分をアピールしていきたいと思っています🎵
応募文はやる気を最大限表現すべき
「応募文適当は、ありえないです。だって、ライター志望でしょ⁉」
ライター兼YouTuberの方もおっしゃっていました。
文章のスペシャリスト、ライター。
応募文にももちろん、文章力が求められるわけで・・・
Webライターなんだから!応募文の重要性
応募文もプロフィールと同様、自己アピールの一つです。
プロフィールでは、ライティングに対する思いを入れましたが
応募文ではさらに踏み込んで、この案件に応募した理由を伝えなければいけません。
就活でいえば、志望動機に当たる部分ですね。
「どこでもいいんです~雇ってくれるところなら~」
絶対選びたくない(笑)
数ある案件の中でなぜこれなのか、何に惹かれたのかをアピールしないと、膨大な応募をさばく採用担当の方の目に留まりません。
私は、プロフィール文と重複する自己紹介を入れた後、その案件に応募した動機を書きました。
例えば、スキンケア関連の案件の応募の際は、このように書きました。
スキンケア用品は、オーガニックやヴィーガンコスメ、ドクターズコスメなど、さまざまなものを使い比べてきました。
選ぶ際に、それらに関するネット記事に自分自身大変お世話になり、スキンケア用品に関するわかりやすい情報を示してくれる記事の存在の重要性を感じています。
スキンケア用品迷子になっている方が、ご自分にピッタリの商品と出会えるお手伝いができる、そんな本案件に大変興味があり、応募させていただきました。
自分とリンクする部分がある案件はそこをアピールするといいのかなと思い、応募文にも入れ込みました。
全くよくわからないアプリやサブスクなどの案件の時は
「自分の知らない分野がテーマの記事にも対応できる力を身につけていきたいと考えています。粘り強く調べて書くことには自信があります。」
こんな風に書いたような・・・
「この仕事だから、私は応募したんです✨」
魅力を感じたという点を入れるのを意識して作成しました。
もし執筆経験のある分野の案件だったら、そこはしっかりアピールすべきだと思います。
テンプレ通りなんてありえない
応募内容の中に
「必ず下記のテンプレートをコピーして応募文を作成してください」
と書いてある案件もあります。
私はその通りに、全く肉付けせずに応募していました。
このテンプレのままだと箇条書き状態で、文章にはなりません。
「このまま」じゃダメ見たいです(笑)
テンプレはその通りに使い、クライアントが漏れずに書いてほしい情報はそこでしっかり書き込んで、意気込みはちゃんと自分の言葉で足すこと。
これが重要でした。
もちろん、全ての案件がそうではないと思います。
本当に余分なことは書かないでほしいという場合もあると思うし・・・
見極めは難しい💦
けれど、意気込みがプラスして書かれていて
「余計な事書くなよ」
と思われるクライアントがいたとしたら、心が狭いなぁと感じて私はお仕事したくないかも
自分と相性が良いお仕事、お仕事相手に出会うためにも、応募文で気持ちを伝えることが重要だと感じています。
クラウドワークス初心者の心得についてのお話でした
プロフィール文と応募文の重要性。
私のプロフィールと応募文は、まだまだ未完成。
実績をもっと作って盛り込んだ方がいいと思いますし
クラウドソーシングサイトを使ってお仕事をバンバン受けている方からしたら、ご指摘だらけだと思います。
でも、少しづつ改善しながら
「こう書いたら自分のやる気がもっと伝わるかな?」
研究しつつ進んでいくのも楽しいじゃないですか
プロワーカーさんのプロフィールや応募文の書き方を載せた記事は多数存在します。
参考にすることはいい勉強になるけれど、ただ真似するだけではコピー感は否めません。
自分を文章でアピールする力はライティングにも活きてくると思うから、Webライターを目指すならやっぱり自分の言葉で自分を表現できるようになりたいなと思うのです。
素敵な自分アピールで、運命のお仕事を引き寄せるぞ✨
ご清覧ありがとうございました♬
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