太陽のような女性との出会いで知った、ライターというお仕事。
月1のお話の中で、そのお仕事の意義と魅力を知った私は
未知の世界に一歩踏み入れてみることにしました。
自分のパソコンは無し。
自宅の共用パソコンは、メールの確認と楽譜データの管理に使うくらい💦
Webライターがどのようなお仕事で、何が必要か全くわかっていなかった私。
とりあえずスマホで調べて、見つけて、登録して・・・
そんなところから、私のライターへの道はスタートしていきました。
スマホOnlyでWebライターへの道を踏み出すも・・・
「Webライターって、どうやったらなれるの?」
PC必須なこと、Webライティングに必要なスキルのことなどは特に考えず、好奇心だけでスタートしてしまった私。
「文章を書くのは楽しい!それが仕事に出来るなんて最高」
うん、浅い(笑)
でも、これくらいの浅さが、私みたいに臆病な性格の人間が新しいことに踏み出すためには必要だったんだと今は思います。
ミーティングでクラウドワークスに登録すれば案件がたくさんあって・・・と教えていただいたので、とりあえず登録してみることに。
クラウドワークスに登録!まずは感想を送るだけ⁉
クラウドワークスでは、さまざまなお仕事の案件が並んでいます。
ライティングのカテゴリでも、これだけの種類が並んでいます。
- キャッチフレーズ・コピーライティング
- 名前募集
- ブログ記事作成
- レビュー・口コミ
- 記事・Webコンテンツ作成
- 文書作成
- 編集・校正・リライト
- セールスコピー・セールスレター
- シナリオ作成・脚本作成・小説作成
- インタビュー・取材記事作成
- 書籍編集・雑誌編集
- メルマガ・DM作成
すごい種類(笑)
文章の作成なら、どんなものでもライティングに含まれるんです。
私は記事・Webコンテンツ作成など4項目で、未経験者・初心者でもOKという条件で検索して、案件探しを始めました。
最初にやったのは、Webライティング講座の無料メルマガを読んで、その感想を送るというもの。
単価は50円くらいだったかな
でも、50円でもいただけて、Webライターとして実際に活動されている方のメルマガや動画を観ることができたので、いい勉強になりました。
そこからの有料会員登録への誘導は、見事にスルーしてしまいましたが・・・
あとは、実際に使った化粧品の口コミを書く案件も少しだけ。
Webライティングとはいえないこれらの案件、この辺りまでは、全くスマホで問題なし!
クラウドワークスの使い方に慣れる期間という感じでしたね。
応募まではスマホでできるけれど・・・
ライティングのカテゴリーには含まれているものの
「私が今やっているのは・・・Webライティングではないよね💦」
無知の私でも、さすがにこれをやり続けても何も得られないということはわかりました。
「Webで自分がお世話になっているような、ちゃんとした記事を書けるようになりたい!」
そう思った私は、それらしき案件に募集をしてみることに。
プロフィールは超適当(後で重要性を知ることとなります・・・)
応募文も何のアピールもなし
そんな状態で応募していたので、全く反応が無かったり、応募しただけで落とされることがほとんど。
何が悪いのかわかっていなかったので、それでも何も改善することなく
「数撃てば当たる」
そう思ってひたすら応募する日々。
スマホ+父のパソコンで奮闘!!
応募しまくる日々の中で、テストライティングの課題を送ってくださるクライアントさんもいました。
テストライティングは、WordやGoogleドキュメント指定だったので、スマホでは作成できず💦
父の書斎のパソコンを夜借りて、慣れないパソコン作業を半泣きで行いました。
テストライティングのテーマ、色々あったなぁ・・・
「二階堂ふみの恋愛遍歴」とか(笑)
忘れてしまったけれど、どこかの国と国の戦争の歴史とか。
私、何のメディアの案件に応募していたんだろう?
それくらい、とにかく応募!と思って毎日スマホとにらめっこしていたんです。
パソコンを購入!今度こそWebライターとしての一歩を!
「パソコン・・・ないと無理だ」
Webライターに自分が本当になれるのか
気持ちはあっても自分にはできないかもしれない
そう思って2か月ほどはパソコンの購入も考えていませんでした。
でも、テストライティングで落とされながら、私は思いました。
「調べながら書くの、楽しい!」
何の成果もないのに、見よう見まねで記事を書くことが楽しくなってしまったんです。
そして、続けていくならパソコンは必須だと思い、購入を決意!
パソコンを購入!初めての自分専用PCに喜ぶ私
パソコンのことが全く分からない私は、父を連れてパソコンショップへ✨
でも、形から入る私(笑)
父についてきてもらって選ぶと言いながらも、購入するパソコンは既に決めていました。
真っ白のスリムなデザインに一目ぼれしたLenovoのYOGAさんに
スペック的には、初心者で使いこなせないであろう私に合うものが、もっと安くてあったのだけれど
私は譲らないわけで💦
形から入る性格は父譲り。
一緒に選んでと誘ってきた娘が、何を進めてもYOGAの前から動かないことに気付いたのか
「長く使うんだから、自分が決めたのにすればいい」
そう言って、付けた方が良い補償などの話だけ、リードしてくれました。
はじめての自分用のパソコン✨
使いこなせる気がしませんでしたが
「Webライターとしてのお仕事が始められる!」
高揚感でいっぱいでした。
初心者歓迎案件からスタート
クラウドワークスで、初心者歓迎の案件からスタート。
Wordは、何となく触れる・・・
わからないことはWeb記事にお世話になりながら、WordかGoogleドキュメントで提出するテストライティングを受けていました。
何件かはテストに合格し、お仕事を始められることに!
合格って、うれしいですよね。
いい大人が、採用されるたびに子どもみたいに喜んで
初心者なのにありがたいと思いつつ、送られてきた細かく丁寧なマニュアルを見ると
「スプレッドシートで管理します」
「WordPressに直接入稿してください。手順は・・・」
知らない言葉に焦り始める私💦
スプレッドシート?WordPress?知らないことが多すぎて
「WordじゃなくてWordPress」
「スプレッドシートを見ることは出来るけれど、入力は・・・改行はどうやって・・・」
ぶち当たることはわかっていたパソコンスキルの壁。
早速ぶつかりました。
初めの数件は、マニュアルが送られてきてWordPressという文字が見えた時点で
「申し訳ありません。理解が追い付かず難しそうです。」
そうお断りしてしまいました。
でも、初心者歓迎の案件はブログ記事の作成が多いので、WordPress入稿を求められる率が高い。
「やらなきゃだめだ!チャンスを失ってばかりになっちゃう!」
そうして意を決してマニュアルを読み漁り、WordPressの使い方の記事を検索しまくり
ついにWordPress入稿のお仕事ができるようになったのです!
これができるようになるのに、1週間で2日、徹夜しました(笑)
できないのが悔しくて、途中で寝てしまうとせっかく理解しかけたものが0になってしまう気がして
わかるまで、納得できるまでやろうと決めて取り掛かり、気付いたら朝の出勤時間💦
辛かったけれど、この時小さな脳みそで必死に理解しようと頑張ったおかげで、WordPress入稿ができるようになりました。
一度理解してしまえば、もう怖くない!
「WordPressへの入稿はできますか?」
「はい、できます!」
こう答えられるようになれたことは、自分にとって大きな進歩でした。
指導を受けながらのブログ記事作成
最初に受けていたのは、初心者歓迎のブログ記事。
私が受けた案件は、20記事数千円のとても単価の安いもの。
マニュアルはしっかりあって、動画の説明付き。
SEOの詳しい説明などはないものの
「キーワードを左詰めに」
「各見出しにキーワードをなるべく入れて」
など、ライティングの最低限の基礎を教えていただきながらの執筆でした。
書いた記事にはやさしいフィードバックがあり(今思えば、突っ込みどころのありすぎる文章ばかりだったと思います)
修正しながら、お褒めいただきながら、決められた記事数を書いて終了。
そしてまた次の案件を探して・・・こんなことを繰り返していました。
知らない・できない・わからないが次へつながることは100%ない
私にはパソコンスキルがありません。
ようやくWordPressが使えるようになって、今こうしてブログも立ち上げることができましたが
パソコンを使って私ができることは本当に少ないんです。
ただ、Webライティングを始めて改めてわかったことがあります。
「知らない・できない・わからない」
これを言ってしまったら、そこで終わり。
「知らないことだけれど、マニュアルを見て進めてみます」
「やったことがないことなので、わからないことが出てくるかもしれないのですが、教えていただけますでしょうか?」
そう言ってやってみること。
質問をすると、あからさまに面倒くさそうな反応をされる方もいます。
その反応が怖くて、なかなか質問できない部分が私の中にもまだあります。
でも、初めての瞬間って誰にでもあって、恥ずかしいことではない。
そう自分に言い聞かせる毎日を送っています。
自分なりに調べて、理解しようと努力して、それでも教えてくれなかったりそんなこともわからないのかという態度を取られるのなら
ご縁が無かったのだと思おう!
逆に、知らないことを正直に言って、教えていただけたら
自分の宝物が増えるんです。
スマホから始まったWebライターへの道のお話でした
スマホからパソコンへ。
本格的にWebライティングのお仕事を始めることができた私。
ここから、少しづつ単価の高い案件に挑戦していくことになります。
「やったことないけれどやってみる!」
今私は、このスタンスでライティングと向き合っています。
細かく指導してくださっても、自分が吸収できずにクビになることもあるかもしれません。
「これができなかったからクビになった」
これも一つの学び。
そこを勉強すればスキルが一つ身につきます。
実際にクビになったら落ち込みます、相当💦
でも、じゃあ向いていないからやめようとは思えない。
私、Webライティングが好きみたいです✨
ピアノの先生になりたいと思った、ピアノの先生に憧れを抱いた、子どもの頃のあの感覚。
近いものを、こんないい大人になって持てるとは・・・
人生何があるかわからないものですね
ご清覧ありがとうございました♬
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