何かを始めるきっかけ✨
私がピアノを始めたきかっけは、近所のお友達。
それ以前にも、そういえばリトミックに通ったなぁ・・・
嫌すぎて母から離れることができず、結局いつも付き添いの弟が踊っていた記憶がうっすら残っています(笑)
オリンピックのニュースを毎日読む中で、気になることが浮かんできました。
選手たちが競技を始めたきっかけって何だったんだろう?
身近な人がきっかけで始まる競技人生
記事やニュースの中には、妄想や事実と異なることがあるかもしれません。
でも、始まり方にはいろいろあって、それが自分の気持であれ親の希望であれ、本人が好きでのめり込んで極めたいと思えばそんなきっかけも運命。
私が今気になっている選手たちが、トップに上り詰めるまでになったその始まりについて、気になったので調べてみることにしました🎵
病弱だった羽生結弦選手
スケートを習っていたお姉さんの影響でスケートを始めた羽生選手。
お母様には「息子の喘息を治してあげたい」という思いがあったそうです。
ほこりの立たない氷の上で、体感を鍛えたり持久力をつけたりすることができるフィギュアスケートが、喘息で体の弱い子どもを強くしてくれるのではないか✨
お姉さんの姿とお母さんの思いでスタートした羽生選手のフィギュア人生。
お姉さんは、羽生選手と一緒にお母様がカナダについていったとき、お父様の食事や家事をしっかり行っていたそうです。
家族の理解や温かいサポートが、羽生選手の柔らかい雰囲気のルーツなのかもしれません
家族の影響で始めた高梨沙羅選手・平野歩夢選手
ジャンプの高梨沙羅選手は、お父様もお兄さんもジャンプ選手。
スノーボードの平野歩夢選手は、お父様がスケートパークの経営、お兄さんはスケボーの選手として東京五輪を目指していました。
いわゆるスポーツエリート、スポーツ一家に生まれた選手たち。
でも、兄弟姉妹で同じ競技で高みを目指すってすごいことだと思うんです。
お兄ちゃんを超えられなければ弟は挫折してしまうかもしれない。
妹の方が優秀だったら、姉がくじけてしまうかもしれない。
優秀な選手のことを「遺伝子がそうだから上手いに決まっている」「環境がはじめから整っているから」という人もいます。
それだけじゃない、絶対に。
自分の血のつながりに優秀な遺伝子を見つけたところで、結局は努力、努力、また努力なんだと多くのインタビューから感じます。
兄弟の影響で始めたけれど好きではなかった高木美保選手
北海道出身の高木選手。
同じ北海道出身の清水宏保選手が長野オリンピックで金メダルに輝いたことから、まずお兄さんが始め、続いてお姉さん、高木選手もスケートを始めました。
でも、スケートは寒いし嫌いだった
友達と一緒に練習できることだけが楽しくて続けていたそうです。
一緒に切磋琢磨する友達や先輩、後輩の存在って重要。
自分に足りないもの、自分が誇っていいと思えるものも、友達との関係の中で見つけることができることもあります。
人と関わることが苦手で引きこもってしまうことも多い今、先生と生徒という関係だけでなく、生徒同士の関わりの持てる習い事って大切なのではないかと感じています。
オンラインで習い事もいいけれど、お教室で友達と会える喜びも幼い子どもたちにはきっと大きな宝物
偶然の素敵な出会いからオリンピックへ
愛知県名古屋市出身の宇野昌磨選手。
私も愛知県民なので、宇野選手が小さいころから天才スケート少年として注目されてテレビで特集されているのを観てきました。
今でも、宇野選手が取り上げられると、セットのようにかわいいころの映像が出てきて顔が緩んでしまいます(笑)
宇野選手がフィギュアを始めたきっかけも素敵です✨
憧れの選手との偶然の出会いから始まった宇野昌磨選手
宇野昌磨選手がフィギュアを始めたきっかけは、浅田真央さんとの出会い。
名古屋のオリンピックメダリストといえば、浅田真央ちゃん
宇野選手が小さいころ、ホッケーのスクールに入ろうか悩んでリンクを訪れた際、真央ちゃんに声をかけられたことがきっかけだそうです。
もしそこでの出会いがなければ、宇野選手はホッケーを始めていたかもしれない。
でも、声を掛けられたということは、始めてもいない頃から何かを放っていたということかもしれません。
真央ちゃんと出会わなかったとしても、フィギュアを始めていたのかな?
滑っている姿を観て将来を想像できるのはわかるけれど、全くの未経験の状態で誘われるって、一体リンクでどんなふうに滑っていたんだろう・・・気になります
オリンピック選手たちの競技との出会いのお話でした
身近な人の影響や、偶然の出会い。
色々なきっかけでオリンピックを目指すことになった選手たち。
ただ共通して言えるのは、トップに上り詰めることができたのは遺伝子のおかげでも偶然持ち合わせたセンスのおかげでもないということ。
努力、「好き」「極めたい」と言い続けられる強さ、限界を設定しない精神力・・・
目に見えないところの強さが、選手たちにはあるんだと思います。
だから、負けた選手の敗因をいやらしく突っついたり、こうしておけばよかったのにという余計なおせっかいの文言を吐く人がいるのは許せないなぁ。
「あなた、もうこれ以上どうしろっていうの⁉と思えるほど突き詰めたことある?」
自分にも常に問いながら、過ごしていこう
ご清覧ありがとうございました♬
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