渋滞もなく車であっという間に京都宇治に到着。
インターを降りてから5分もかからず、宇治の観光名所付近まで行くことができました。
今回の目的地はこちらの5つ✨
- 宇治上神社
- 平等院
- しゅばく(お蕎麦屋さん)
- 伊藤久右衛門(パフェ)
- 中村藤吉本店(おみやげ)
自分でも日本人なのか心配になるくらい、歴史に弱い私・・・
でも
「世界文化遺産」「日本最古の本殿」「10円硬貨の表面」
それは行ってみたい!!
歴史的な詳細は浅い知識で語るのは、歴史好きの方に申し訳ないので
私が回ったルート、そして感じた空気をお伝えできればと思います
京都宇治観光マップはこちら
宇治川をはさんで右側に宇治神社、宇治上神社、左側に平等院があります。
私たちが利用したパーキングの目の前にかかる朝霧橋を渡って行き来することも可能ですが
今回は宇治神社→宇治上神社→さわらびの道から宇治橋を渡って→平等院
というルートをチョイス!
おすすめのパーキング情報はこちらをご参照ください。
重要文化財宇治神社
赤い立派な鳥居が目を引く宇治神社。
朝のきりっとした空気と静けさに、思わず背筋が伸びます。
中を進んでいくと、拝殿、そして国の重要文化財に指定されている本殿が。
「二礼 二拍手 一礼」
ありがたいです、こういう風に作法を示してくださるの
樹齢数百年の大木に囲まれた厳かな宇治神社。
手を合わせても変なお願い事ができないような、ただ「毎日元気に過ごさせてくれてありがとうございます」とお礼しか浮かばないような・・・
そんな清らかな空気に包まれていました。
祭神は菟道稚郎子命
宇治神社に祀られているのは、菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)。
「日本書紀」「古事記」にも登場し、皇位を譲るために自殺したという美談が伝えられているそう。
京都宇治(うじ)の名は、この人物からきているという説も。
学問の神様と言われており、受験合格祈願、就職祈願に訪れる方が多い神社です。
かわいい兎は神の使い
神の使い「みかえり兎」さんが、本殿のまわりや手水舎に
御祭神が道に迷われた際、一羽の兎が現れ、振り返りながら案内をしてくれたという伝説が残されている宇治神社。
人の道を踏み外すことのないよう、正しい道を進むよう教え諭してくれる神の使いであるとされています。
このみかえり兎は、この後向かう宇治上神社のお守りやおみくじなどにもモチーフとして使われていました。
ちなみにみかえり兎おみくじは500円🎵
みかえり兎が示してくれる、人としての正しい道を自分らしく進もう・・・
宇治神社の空気に、心身ともに清められました✨
住所 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治山田1 |
電話番号 | 0774-21-3041 |
拝観料 | 無料 |
参拝時間 | 境内自由 |
祈祷 | 16時まで受付 |
公式ホームページもあります
日本最古の神社建築宇治上神社
朝霧駐車場のおじさんに
「宇治神社の右を通り過ぎて奥にずーっと行くと、宇治上神社に着きますからね」
と教えていただいたので、そのまま進んでいくと・・・
一瞬ここで合ってる?と思う道を挟んで、ありました、またまた色鮮やかな鳥居。
宇治上神社専用駐車場は、この鳥居をしばらく進んだ左側にありました!
「参拝者様専用」なので、他の観光も兼ねてきた場合ははじめから周辺のパーキングに止めるのがおすすめです💦
参道を進むと正面に拝殿、そして拝殿を左手に進んでいくとその奥にひっそりと本殿が。
本殿は平安時代後期、1060年頃のもの。
「現存最古の神社建築」
と言われています。
京都の神社仏閣というと煌びやかな印象が強いですが
宇治上神社には、落ち着きとどっしりと佇む雰囲気、そして素朴さを感じました。
拝殿も国宝で、こちらは鎌倉時代前期に造られたと考えられています。
祭神は菟道稚郎子命とその父、異母兄
祀られているのは、宇治神社の祭神でもある菟道稚郎子命とその父応神天皇、そして異母兄の仁徳天皇です。
菟道稚郎子命が祀られていることから、こちらも学業成就などで多くの方が訪れるそう。
平等院と深い関係のある宇治上神社
平等院とは、宇治川を挟んだ反対側に位置する宇治神社と宇治上神社。
宇治神社と宇治上神社は、二社一体。
平等院がある方向に向けて建てられていることから、平等院の鎮護社の目的で建てられたのではという説もあります。
生い茂る緑の中に佇む宇治上神社
1000年以上も前の姿のまま残る宇治上神社。
昔の方々の神々を崇め守り続けようとする強い思いが紡がれて、多くの人の努力によって現代まで大切に残されてきたのかなと感じます。
そして、1000年も残る建物を作る技術が1000年前にあったという事実。
今建てられている建物で、1000年後もそのまま残り続けるものはあるのでしょうか・・・
地震大国日本で災害に見舞われなかったことも、奇跡のようなことだと思うし。
見えない力にも守られながら、静かに年を重ねた宇治上神社。
宇治へ行こうと思うまで知らなかった場所ですが、また訪れた際は参拝したいと思う、不思議なパワーに包まれた神社でした✨
住所 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59 |
電話番号 | 0774-21-4634 |
拝観料 | 自由参拝 |
参拝時間 | 9:00~16:30 |
祈祷 | 9:00~15:30※30分刻み |
京都府のホームページ情報はこちら
さわらびの道~宇治橋~平等院表参道
宇治上神社参拝が終わり、参道を戻ります。
宇治神社へは向かわず、宇治神社を左手に見ながら石畳のさわらびの道へ。
このまま源氏物語ミュージアムに行くことができますが、今回は平等院へ向かうので宇治川方面に進みました。
宇治川沿いの朝霧通りにぶつかったところで右に進み、立派な橋を目指します。
大通りを正面に左を見ると、宇治橋です!
この画像は平等院側(宇治川の対岸側)からのものですが(笑)
そしていよいよ平等院へと向かいます。
京都宇治日帰り旅-宇治神社~宇治橋-でした
ここまでで40分くらい?
平等院へと気持ちがせってしまい、さっさと回りすぎてしまいました💦
でも、朝いちばんに宇治神社、宇治上神社に参拝に行ったのは正解でした。
人も少なく、雑音が全くない状態で無になって平安時代の建物を眺める時間・・・
身が清められるようでした。
宇治橋を渡って対岸へと着きました。
次は目的地の中で一番のメインであった平等院へ
ご清覧ありがとうございました♬
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