〘たびのトリセツ〙寂しくないよ♪ひとり旅の魅力を語らせてください

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タイトル通り、ひとり旅の魅力を語らせてください、です(笑)

「ひとり旅って、一緒に行く人がいない寂しい人がするものでしょ。」

「ひとりで旅行して楽しい?」

ひとり旅=寂しい旅行

このイメージは、ひとりで旅する方の多い今でも強く残っているように感じます。

寂しい人と思われるのが嫌で、ひとり旅してみたいけれど勇気が出ないという方もいるかもしれません。

でも、ひとり旅してみてください(笑)

一度行ったら、その魅力をすぐに感じていただけるはずです✨

もちろん、誰かと一緒の旅行はとびきり楽しいですよね。

ただ、それに対してひとり旅はしんみりしてしまうというイメージを、私は払しょくしたいのです!

私の全力プレゼンを見て

「ひとり旅、いいじゃん!」

と思っていただけるよう、ひとりの魅力おすすめしたい方について、ひとり旅大好き人間ゆりの実体験も交えてお話していきます😁

ひとり旅の魅力に取りつかれたきっかけ

お友達に会いにハンガリーへ

私がはじめてひとり旅をしたのは20代の半ば。

そんなに早いデビューではありませんでした。

「年越し、行くところなくて暇だなぁ・・・」

仲良しのお友達には家族やパートナーがいて、誰にも声を掛けることができなかったんです。

家族は基本的に混むところには行きたくない派なので、わざわざ人の密集する年末年始にお出かけしようなんて言えません。

そこで、ふと考えました。

「ひとりで行けばいいじゃん!」

師走も迫る12月半ば、はじめてのひとり旅を思いつき、旅行会社へ駆け込みました。

ひとりでというのが少し恥ずかしかった初旅

伊豆の離れの露天風呂

ネットでお宿を探すということもできましたが、その時の私は旅行会社が手っ取り早いと思い、さっそくお宿を探していただくことに。

「あの~、大みそかと元日、1泊で、ここから車で行ける範囲で予約できるお宿はありますか?

あっ、ひとりで・・・」

最初は私も一人旅に抵抗があったので、反応を伺いながら尋ねていました。

「おひとり様で車で行ける範囲ですね。かしこまりました。」

担当の方は淡々と調べ、近場で行けるひとり宿泊可の岐阜県のホテルを探し出してくれました。

「この人ひとりで年越しするの?」

と思われているのではないかと心配だったんですよね。

今思います、これ、自意識過剰だったなって😂

膨大な数のお客のうちの一人である私が、ひとりでホテルに泊まろうが何しようが、旅行会社の方はきっと何にも思いません。

よっぽど意気消沈した様子で予約に行かなければ(笑)

ビジネスでひとりでの宿泊予約をされる方も多いでしょうし、旅行会社の方もひとりのご案内には慣れているはず。

寂しいと思われると心配していた自分が、実は一番ひとり旅に抵抗があったんだな・・・

毎年恒例になった年末ひとり旅

清里のレトロなメリーゴーランド

それから、私の一年はひとり旅で始まり、ひとり旅で終わるのが恒例に。

「今年はどこへ行くの?」

と聞かれるようにもなりました。

  • じゃらん
  • Relux
  • 一休
  • ゆこゆこネット

口コミとお宿の写真がたくさん掲載されているサイトを見て、9月ごろからワクワクしながらお宿探しをするのが楽しくて✨

いつのまにか年末年始だけでなく、お休みが取れたらひとり旅というのが自分の中で全く抵抗なくできるようになっていました。

コロナの蔓延で自由に旅行ができなくなり、この私の癒しの時間も無くなって苦しかった・・・

でも、コロナとの付き合いが長引きくことが決定的になった今、上手くお付き合いしながらそろそろ旅行やレジャーも・・・という雰囲気になっていることは、本当に喜ばしいことです。

大人数での旅行には、感染リスクという面でまだまだ厳しい目が避けられません。

だからこそ、これからは「サクッとひとり旅行」か旅行の楽しみ方としてスタンダートになっていくのかなと感じています😄

ひとり旅の魅力とは?

自分の事だけ考えて過ごす時間って、普段あまりないと思いませんか?

ひとりでするお仕事だって、見えないだけで相手が必ずいます。

家族と暮らしていれば、ひとり部屋にこもっていたって、トイレやお風呂、台所・・・共有スペースを使うタイミングで家族と被らないようになど、誰かの気配を感じながら生活している時間がほとんど。

自分のことだけ考えていると、必ずぶつかって問題が起こりますよね。

自分が気づいていなかったとしても、自分の事しか考えない人の裏では誰かが辛い思いをしているものです。

でも、ひとり旅は、自分のリズム、自分の希望、自分の心を最大限考えてあげられる時間だと思うんです。

そしてその時間があるからこそ、普段の人とのつながりをあらめて大切にできるきっかけにもなる、そんな素敵な時間✨

私が思うひとり旅の魅力は、大きく分けて4つあります。

  • 自分の価値観で計画できる
  • 生活リズムを変えずに楽しめる
  • 心の赴くままに行動できる
  • 誰かとつながっていたい自分に気づける

ひとりだから当たり前⁉とも思えますが、どれも仕事や家庭のことで忙しい毎日では二の次になってしまうことばかり。

ひとり旅でこそ味わうことができる魅力なんです!

自分の価値観で計画できる

山梨の自然派ホテル

旅行で重視たいことは人それぞれ。

お宿でゆっくりしたい人。

時間いっぱい観光を楽しみたい人。

グルメを楽しみに行く人。

誰かと一緒に行くと、それが気心知れたお友達であったとしても、旅行に求めることの若干のズレは生じてきます。

例えば私が旅行で重視したいのはこんなこと。

  • 素敵なお宿でなるべく長い時間ゆっくり過ごしたい
  • 観光はお宿までの道中と帰り道にほどほどでいい
  • お風呂を楽しめる温泉宿が良い
  • 食べ歩きよりおいしいお宿の食事を楽しみたい

観光を目的に行くより、泊まりたいお宿を目指していくことが多い私は、ここにする!と決めたお宿での時間をゆっくり楽しみたい派。

チェックインして、お部屋でボーっとして、そのまま寝ている時もあります(笑)

「旅行なんだから、観光しなきゃ!」

という価値観の方からすれば、すごく勿体ない旅先での過ごし方ですよね。

でも、誰かのではなく自分の価値観で、自分の心が最大限癒される過ごし方ができるのが、ひとり旅の魅力だと思っています。

生活リズムを変えずに楽しめる

硫黄の香りがたまらない草津

これは私が何度もお友達に申し訳ないと思っていることなんですが・・・

超朝型人間の私は、旅先でも3時半頃目が覚めて動き出したくなるんです(笑)

でも、さすがに普通の起床時間ではないので、お友達はグッスリ。

私はこそっとメイク道具と着替えを持って洗面台の方へ移動し、音を立てないように準備を進めます。

お風呂に行こうか迷う時もあるのですが

「起きたらお友達も行くって言うかもしれない!」

と思ってそこはグッとこらえます。

準備を完了してもまだ眠っているので、どうするかというと・・・

私もまた寝る(笑)

それなら最初から寝ておけばいいのにと自分でも思います。

でも、普段の生活リズムが染みついていて、準備は早めに完了しておきたい性格でもあるため、身支度がギリギリになるかもと思いながら寝られないんですよね。

ひとりなら自分のいつものペースで動けるので、私にとって朝のもやもやがなくて快適✨

私の朝のゴソゴソ、絶対に気になっていると思うのに、いつも付き合ってくれていたお友達には感謝しかありません😂

心の赴くままに行動できる

夜中の2時に温泉に入りたくなったり、予定していた美術館へ行くのが面倒になったり、早朝に散歩したくなったり・・・

ぱっと思いついたことをそのまま行動にできるのは、ひとり旅ならでは。

一緒に行く相手がいる旅行は、ある程度お互いの行きたいところをピックアップしておいて、スムーズに回れるように計画をしますよね。

そうやって行きたいところを制覇できた旅行は、満足度も高いし思い出に残る旅になります。

でも、歩き疲れたりして

「次に行く予定だったところ・・・行かなくてもいいかなぁ。」

と思うこと、ありませんか?

そんな時でも、一緒に行く人が楽しみにしている場所なら、どうしても体調が悪いなどの理由でない限り、自分都合でカットするのは勝手すぎます。

その点、ひとり旅は何でもあり!

疲れたからお宿に戻る。

回復したからやっぱり出かける。

チェックアウトが迫っているけれど、どうしてももう一度温泉に入りたいからサッと行ってくる。

心の赴くままに行動しても迷惑が掛からない、自分を甘やかせることができる至福の時間です💗

誰かとつながっていたい自分に気づける

東日本大震災被災地

ひとりが好き。

ひとりって楽。

私はひとりで過ごすのが割と好きな方だと思っています。

誰からも連絡がこないのが寂しいとか、暇な時間は誰かと過ごした方が楽しいとか、あまり思ったことがありません。

だから、ひとり旅の趣味は自分に合っているんだと思っていました。

でも実際に旅行している時、普段関わっている周りの人のことを思い浮べている自分がいるんです。

「あの人絶対ここ好きそうだな。教えよう。」

「〇〇さんへのおみやげは・・・」

おみやげも、仕方なく選んでいるのではなく、誰に何を買うか結構楽しんで選んでいるんですよね。

あと、普段一緒に住んでいて大した会話をしない家族に、旅行中やたらと写真を送ったり。

ひとりが楽なんて、ちょっと自分強がっていたかも・・・

本当の素直な自分を、ひとり旅は教えてくれます。

「ひとりも良い。でも、私は周りの人との関わりを楽しんで生きているんだよ。」

逆に、誰のことも考えない、おみやげなんて自分以外に買うものか!という人は、本当にひとりが好きな方かもしれませんね😂

ひとり旅をおすすめしたいのはこんな方

私がひとり旅をおすすめするのはこんな方です!

  • 自分の中にはっきりとした「旅の理想」を持っている方
  • 普段と同じ生活リズムで、無理をせず旅行中も過ごしたい方
  • きっちりした計画をせずふらっと旅をしたい方
  • 自分って寂しい人間なのかなぁと悩んでいる方

誰かとわいわいする旅行の楽しさとはちがう、自分を内観できる旅。

自分の心地よさに従って過ごす時間は、ストレスフリーで本当に気持ちのいいものです。

そして、ひとりっていいなぁと思う反面、自分が自然と思い浮かべている人たちの存在に気づいて、人との関わりを楽しんでいる普段の自分に気づくこともできる、それがひとり旅✨

ひとり旅を自分探しの旅と言うこともありますが、私はその通りだと思っています。

楽しいだけではない、色々な気づきを与えてくれる旅。

それがひとり旅であり、ひとりで旅する魅力なんです😊

ひとり旅の魅力を全力で語りました

今回お話したひとり旅の魅力は、あくまで私が実際に旅して感じたことです。

もっと別の魅力を感じている方や、私が挙げた4つの魅力に惹かれない方もいると思います。

ただ、これだけは絶対自信を持って言える。

「やってみないと良いも悪いもわかりませんよ💞

寂しい人だと思われるからと踏み出せないでいる方。

大丈夫、みんなそんなに自分に興味はありません(笑)

ひとり旅なんて絶対寂しいと思われている方。

大丈夫、自分と向き合う時間は、案外ひとりでいる感覚を忘れるものですよ✨

これからもひとり旅、旅の魅力をお伝えしていきますので、またブログに遊びに来ていただけたらうれしく思います。

ご清覧ありがとうございました♬

Profile

〚ピアニスト・Webライター〛

愛知県岡崎市出身

地元愛知を中心に伴奏ピアニスト・ピアノ講師として活動する傍ら、Webライターとしてユーザーファーストの記事を執筆。

大好きなピアノやライティングとと関わり続ける中で生まれる喜びや苦悩、30代半ばのおひとりさまの日常やこころに浮かんだことを綴っています。

趣味の旅行や、読書、美容に関する情報もシェアしていきますので、ご興味のある方はぜひ覗いていただけたらうれしいです♪

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