目的の観光スポットをめぐり、念願の「しゅばく」のお蕎麦も食べて大満足!
今回の旅の目的地は、残すところ2つとなりました。
- 宇治上神社
- 平等院
- しゅばく(お蕎麦屋さん)
- 伊藤久右衛門(パフェ)
- 中村藤吉本店(おみやげ)
大事な食後のデザートと、ショッピングです
どちらも超有名どころなようで、お友達がどうしても寄りたいとピックアップしてくれたお店。
お蕎麦を食べた私のお腹は、食後のデザートを受け入れる気満々。
早速抹茶スイーツを求めて伊藤久右衛門に向かいました!
抹茶スイーツといえばココ!伊藤久右衛門
京都宇治、抹茶といえば「伊藤久右衛門」。
宇治に行くなら抹茶スイーツは必須だと調べていたところ
「宇治・カフェ・おすすめ」
にヒットするほとんどのWebページで紹介されていました。
これは行くしかありません!
お蕎麦屋さん「しゅばく」を出て、宇治橋を渡らず平等院とは反対方向に進むと、道を挟んだ左手に見えてきます。
おみやげ売り場と茶房が併設された店内。
茶房では、まるでアートな抹茶パフェやスイーツプレート、茶そばなどのお食事を楽しむことができます。
季節限定に弱し・・・イチゴスイーツのプレートを選択
この時、スマホをしゅばくさんに置き忘れて、写真が取れない状態だったんです。
悔しい・・・
伊藤久右衛門さんの公式ホームページより、私たちが注文したスイーツプレートのお写真をお借りします💦
内容はこちら。
- ミニ抹茶パフェ
- 抹茶ロールケーキ(いちごクリーム)
- 抹茶チーズケーキ
- 抹茶大福
- 抹茶&ほうじ茶生チョコ
- 抹茶&バニラアイス
- センス良く並べられたいちご&ベリー
ドリンク付きで1,990円です。
いいお値段ですが、一度に6種類の抹茶スイーツを堪能できると思ったらとってもお得。
この中での私の一押しは
ミニ抹茶パフェと生チョコ
パフェの抹茶ゼリーは、抹茶の味が濃ゆさとプルンとした食感が絶妙。
クリームやあんこが必要ないくらい、ゼリーだけで一つのスイーツとして成立していました。
そして生チョコは、口に入れた瞬間、抹茶の香りと苦み、控えめな甘さに思わず唸った(笑)
「生チョコ、一番おいしいねっ」
お友達との意見も一致。
私はチョコが好きなので、チョコ味、生チョコ、ガトーショコラ・・・コンビニで買えるようなものでも食べていて幸せに思う人間ですが
伊藤久右衛門の生チョコは、その辺のお菓子とは全く別物でした。
買って帰ろうか迷いましたが、ひと箱一気食いする自信があったので、体のためにやめて帰ってきました。
この旅行の唯一の後悔かも💦
見た目よし味よし香りよし!本物の抹茶スイーツ
抹茶味のアイスやお菓子、ケーキ、ドリンクは、宇治へ行かずともその辺で楽しむことができますよね。
でも、やっぱりお抹茶の本場のスイーツは違いました。
抹茶の特徴である苦みや渋みをごまかさないというか、食べやすさに寄せていないというか・・・
美味しい表現になっていない(笑)
私が抹茶味だと思って食べているものって、抹茶風味の甘ったるいシロップの味だったんだなぁと思ったんです。
抹茶はやっぱり大人の味。
プレートのチーズケーキで特にそれを感じたのですが、チーズと抹茶の苦みは感じても、もったりとした甘さは感じなかったんです。
食べなれた抹茶スイーツとの差にはじめは驚きましたが、ボリュームあるパフェもプレートも食べきれてしまうのは
甘さでごまかされていない本物の抹茶スイーツだからかなと感じました。
お昼時は狙い目⁉お席に余裕あり
私たちが祝日でしたが、週の真ん中の日。
連休中でないこともあってか、宇治の街はそれほど込み合っていませんでした。
伊藤久右衛門へ行ったのは12時30分ごろでしたが、おみやげの売店は賑わっていたものの、茶房はお席に余裕がある状態。
ランチメニューもありますが、スイーツ目当ての方が目立ちました。
スイーツですから、やはりカフェタイムが一番混むのかなぁと思います。
調べたところ「15時ごろがピークだよ!」と言われている方もいたので、10時の開店時やお昼時は狙い目かも。
併設の駐車場もあるので、帰りがけに車で寄るのにも便利ですよ。
平等院表参道にはおみやげのみの店舗、この後向かう宇治橋通り商店街には本店と同じように茶房が併設された店舗もありました。
宇治で食べる抹茶スイーツ・・・どこのお店にしようかなと迷って決められない方!
伊藤久右衛門に行けば間違いなくおいしい抹茶スイーツが食べられるのでおすすめです🎵
おみやげを求めて中村藤吉本店へ
ランチ後のデザートで満たされた後は、おみやげを買うために再び宇治橋を渡っていきます。
おみやげは、お友達が目星を付けてくれていたお店「中村藤吉本店」へ。
1854年創業。
「中村藤吉本店」と「中村藤吉平等院店」はともに重要文化的景観に指定されているという、文化的価値の高い老舗のお茶屋さん。
宇治橋を渡った先は、3つの道に分かれています。
一番左が平等院表参道、そして中央の道が「中村藤吉本店」のある宇治橋通り商店街です。
地元の方が利用するスーパーや喫茶店が並ぶ少し懐かしい雰囲気の中に、観光客が求める宇治のおみやげ屋さんがぽつぽつと並んでいるといった印象の通り。
しばらく進んでいくと、蔵を思わせるような歴史を感じる建物が見えてきました。
生茶ゼリィが有名!中村藤吉本店
中に入ると右手にお茶やおみやげものが並ぶ売店、奥にカフェがあります。
13時30分過ぎ、ランチもひと段落する時間だったからか、整理番号を持って待っている人がたくさん並んでいました。
こちらのカフェでは、名物の生茶ゼリィが食べられます。
こちらは要冷蔵のおみやげとしても販売されていましたが、きっとその場で食べるのは格別なんだろうなぁ。
種類豊富なお茶に悩む
お茶には詳しくない私。
かぶせ茶、煎茶、玉露
全て聞いたことはありますし、説明書きも丁寧にしてくださっていたのですが、味の違いの想像がつかず・・・
迷った挙句、「ここにしかないオリジナルでしょ⁉」とわかりやすい「中村茶」にしました。
それと、一口サイズの羊羹の詰め合わせも購入!
家族へのおみやげにしましたが、おそらくお茶へのこだわりはない我が家。
おいしさがわかったかどうかは不明ですが、喜んでくれたので良しということで
飲むタイミングを逃したグリーンティーを購入
せっかく宇治へ行ったのだから、自分用に抹茶の何かを購入したいと思いましたが
おいしいと思うと病的に食べ続ける私(笑)
笑い事じゃないんですけどね、自制が効かないのが本当に悩みです💦
安易に食べたいスイーツを買い込んで帰ると危険なので、宇治で飲めなかったグリーンティーのもとを購入して帰りました。
グリーンティーとして飲むもよし、牛乳で解いてラテにするもよし、お菓子作りに使ってもよし。
私はホットグリーンティーでいただいて、優しい甘さに癒されています。
大切に守られてきた日本文化と食を堪能した京都宇治旅でした
はじめての京都宇治旅。
大切に守られてきた日本文化を思う存分楽しめる素敵な旅となりました。
宇治は、狭い範囲で世界遺産、お食事処、ショッピングが楽しめて、妊婦さんやお年寄りでも体に負担なく楽しめる観光地です。
一緒に行ったお友達も、最後まで疲れることなく回れたようだったので、ほっと一安心でした。
パーキング代も安く、車でのアクセスも抜群!
「ふらっと日帰りでどこかへ行きたいな」
そんな時の候補地として、宇治を頭の片隅に置いていただけたらうれしく思います✨
ご清覧ありがとうございました♬
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